歴史ある劇団「大輪座」は、看板役者である箕浦珪のおかげで連日満員御礼の札を掲げていた。珪の演技はそこそこだったが容姿が抜群で客の関心をひくのもうまく、珪のファンで劇団がもっているといっても過言ではなかった。珪自身その点を自覚しているため慢心し、それが様々な団内トラブルに発展していた。頭を抱える主宰・美濃に、同じ団員であり、新しく専用劇場の支配人も兼任することになった越智が、珪を主演にふさわしい役者にしようと名乗り出る。反抗的で一切話を聞こうとしない珪に、劇場の使用を許可しないという最終通告を持ち出す越智。美濃や他の役者にも泣きつかれた珪は、仕方なく越智との自主練に顔を出すようになるが――。
箕浦珪
碓氷 真澄
越智悟
ガイ
按田櫂
瑠璃川 幸
船路流王
三好 一成
美濃実
伏見 臣
堀田志々雄
泉田 莇
浦井一真
有栖川 誉
西川利鮫平
皆木 綴